主には「自社の成長戦略の一環として他社を買収したいという事業会社からのご相談」が中心です。
自分一人の力では収集できる情報にも限りがありますので、同業他社の先輩のお力を借りたり、所属している日本M&Aアドバイザー協会の仕組みを活用したりします。
再独立したのが2019年8月末ですので、まだクロージング実績はありませんが、積極的な買いニーズがある事業会社からの依頼もあり、これから活動を本格化させていきます。
ところで私は、他社でM&Aアドバイザリー業務の経験があるわけではありません。事業会社にて当事者としてM&Aを実施していたこと、プライベートエクイティにてバイアウト投資(=ファンドが当事者となるM&Aの一種)を実施していたこと、その経験を活かしてM&Aアドバイザリー業務を行っています。この経験は強みだと思っています。当事者と助言者では経験できることの量も質も違います。特にM&Aはその後のPMIがより一層重要ですから、そこの経験を積めたことはアドバイザリー事業だけの経験しかない場合よりもとても良い経験ができたと考えます。
大切にしていることとしては「会社を売る、買う」のではなく「託す、引き継ぐ」という考えを持ち続けることです。実際の業務の中では売る、買うという言葉を使わざるを得ない場面が多いのですが、事業会社やファンドで当事者としてM&Aを実施していた経験からも、会社が単なるモノではないということを学びました。
売上数億円から数十億円規模の事業会社で、成長戦略の一貫としてM&Aの活用をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。ベンチャーキャピタルの経験も活かして、成長戦略そのものについてもご相談に乗ることができます。ビザスクもぜひご覧ください。